====== 低霊界 ====== 課長「もうすぐ低霊界だな」 ぼく「えっ?動物霊とかですか?」 課長「えっ」 ぼく「えっ」 課長「その低霊界の死霊をみせてくれるか?」 ぼく「えっ、死霊?霊の、死霊ですか」 課長「そうだ、霊の、来襲の、低霊界の死霊だよ」 ぼく「どんな死霊ですか?」 課長「豹を見やすくしろとかさ、いろいろ言っておいただろ」 ぼく「なにそれこわい」 課長「えっ」ぼく「えっ」 課長「来襲に向けて準備しておかないとな。死霊はだいたいナンマイダ?」 ぼく「ナンマイダでいいんじゃないですか?あと、塩とかがあれば」 課長「えっ」 ぼく「えっ」 課長「特に今回は、年に一回の特別な低霊界だからな。完璧な準備をしてお供養にな」 ぼく「そういうのは、特殊な能力をもった専門家に頼んだほうがいいと思います」 課長「馬鹿いえ。お前なら出来ると思って短刀刺せたんだぞ」 ぼく「課長……まさかもう誰かを殺s」 課長「えっ?とにかく早く死霊出せよ」 ぼく「出すんですか!?やってみますけど、自信ありませんよ。えいっ!フンッ!!破ぁ!!!」 課長「……何してんの」 ぼく「やっぱり無理でした」 課長「死霊できてないのかよ!早く作れよ!来襲だぞ」 ぼく「来襲までに誰かを殺せということですか」